あなたは手持ちのカードを何枚お持ちですか?

おけましておめでとうございます。

Excel業務改善コンサルタントの小野 眸です。

新年早々、Excelではなくトランプの話?? と思われたかもしれませんが・・
Excelの話です。

  • Excelで資料を作る時
  • Excelで計算式を考える時

どれを使うかは、自分が知っている機能・関数から選ぶことになります。
いやぁ ネット検索すれば、自分の知らない関数だって使えるよ!
という反論が聞こえてきそうですが・・・


ネット検索で調べた知識は定着しにくい

ネット検索で調べた知識は、その理屈がわかれば自分のカードにできます。

しかし、よくわからないけど
いろいろ修正してみたらできたという場合は、手持ちのカードにはなりません。

なぜなら、次も使える可能性は低いからです。

 

大事なのは、自分の知ってる機能・関数を増やすこと。
つまり
自分が使いこなせるカード(知識)を増やすことです。
手持ちのカードからその場面に最適なものを選んで使う
Excelを使いこなす為にはそんなスキルが必要です。

実務の現場で意識する3つのポイント

私が現場で仕事する時に意識するのは

  • 自分が楽したい
  • 無駄な作業はしたくない
  • 人に振り回されないよう事前に手を打つ

です。
システム開発をしていた時も、マクロ制作代行をやっていた時も、Excelで資料を作る時も、常にそこを意識します。

 

人に振り回されないよう事前に手を打つ

「手を打つ」とは、事前に準備をしリスクを回避するという意味です。

 

リスク回避のためのポイントは

  • 作業の手順が効率的か?
  • 選んだ機能・関数が適切か?
  • 使うデータが適切か?

ムダがあることは、必ずどこかで歪みが生じ、使う人にストレスが発生します。
拙著『なぜ、あなたのExcelは「パッとしない」のか?』にも書いているように、Excel業務は事前の準備が7割なので、Excelに向かう時は清書する感じです。
手持ちのカードを増やすことは、自分の仕事をムダにしない、自分が楽をするために大事です。

あなたの手持ちカードは何枚ですか?

知ってる事が少ない。。。

とお考えなら、急いで手持ちのカード(Excelスキル)を増やしましょう。